クマシネぶろぐ

クマシネとは神に捧げるお米のこと

出雲口伝

縄文時代考察③すべては子孫繁栄のために

おはようございます。 くましね薫です。 今回は、縄文時代考察の3回目です。 前回までのおさらいですが、縄文人の世界観は、「母親のお腹の中」にあります。 輪廻する魂が宿る場所である女性のお腹は神聖な場所で、その空間が、家→村→都→宇宙、と広がってい…

歴史から消された「女性祭祀王」と三島湟咋耳神

おはようございます。 くましね薫です。 前回、福島県南相馬市にある「三嶋神社」について記事を書きました。 kumashine369.hatenablog.com 三嶋神社(三嶋神社)は、愛媛県今治市にある「大三島」に鎮座する「大山祇(おおやまつみ)神社」を総本山にする神社で…

なぜ菅原道真は強大な怨霊と化したのか?

こんにちは。くましね薫です。 天皇の系譜の8回目です。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、なぜ藤原鎌足が蘇我氏を滅ぼしたかについて考察していきました。 kumashine369.hatenablog.com 現在の天皇は継体天皇から続く系譜…

なぜ藤原鎌足は蘇我氏を滅ぼしたのか?【藤原氏の野望と嘘】

こんにちは、くましね薫です。 天皇の系譜シリーズの7回目です。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、なぜ崇神・垂仁天皇は出雲の神を恐れたのかを考察してきました…

現在の皇室は継体天皇からはじまった

こんにちは、くましね薫です。 前回は、仁徳天皇の反乱によって応神王朝が途絶えたと解説しました。 kumashine369.hatenablog.com 今回は、現在の天皇陛下の直系の始祖である第26代「継体天皇」について解説していきます。 第16代仁徳天皇(オオササギ大君)の…

仁徳天皇の反乱によって断絶された応神天皇の血筋

こんにちは、くましね薫です。 前回は、応神天皇の父親は誰なのか解説しました。 kumashine369.hatenablog.com 日本の正史は、天皇陛下は万世一系であると主張していますが、歴史学者の間では疑問視する声が多くあります。 kumashine369.hatenablog.com kuma…

応神天皇の父親は誰なのか?

こんにちは、くましね薫です。 前回は、「天皇は万世一系ではないかもしれない」と考察しました。 kumashine369.hatenablog.com 現在の天皇は第26代継体天皇から続く王朝であるという説をもと考察しています。 kumashine369.hatenablog.com ということは、継…

天皇は本当に「万世一系」なのか?を出雲口伝で読み解く

神武天皇 - Wikipedia こんにちは。くましね薫です。 前回の記事では、第126代にあたる今上陛下は、100代目の天皇かもしれないと述べました。 kumashine369.hatenablog.com これが本当だとすると、初代神武天皇から25代武烈天皇までは別の王朝だということに…

徐福が正体の神様たち

こんにちは、くましね薫です。 前回は、物部氏の祖神である「経津主(ふつぬし)神」の正体が、秦から渡来してきた徐福であると解説しました。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com しかし、徐福をモデルにした神様は経津主神だけではあ…

経津主(ふつぬし)神の正体は徐福である

こんにちは、くましね薫です。 以前『千と千尋の神隠し』の考察で、「ハクとは人の姿に変えられた龍神である」と説明しました。その際、香取神宮や物部神社に祀られている「経津主(ふつぬし)神」も龍神である可能性があると考察しました。 kumashine369.hate…

『千と千尋の神隠し』考察①「オクサレさま」の正体もクナトノ大神だ!

前回までは宮﨑駿監督最新作『君たちはどう生きるか』の考察をしてきました。 kumashine369.hatenablog.com 前回の考察では、「ヒミはイザナミで、イザナミは元々はサイヒメノ命である」と解説しました。「サイヒメノ命」とは古代日本人があがめていた子孫繁…

『君たちはどう生きるか』考察⑤イザナミを救い出せ!

宮﨑駿監督作品『君たちはどう生きるか』の考察シリーズです。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、眞人たちが迷い込んだ「不思議の国」は「冥界」で、この作品は古代から語り継がれる「冥界下り…

なぜ相馬市と南相馬市は仲が悪いのか【考察のまとめ】

私は福島県相馬市で生まれ育ち、子供の頃から不思議に思っていたこと。 それは大人たちがよく言う「相馬市と南相馬市(原町市)は仲が悪い」というものです。(原町市とは南相馬市原町区の合併前の自治体名) その内容は、「原町に野馬追取られた」だの、「原町…

北関東に追いやられた豊国物部氏

前回は、浮田国造の鹿我別(かがわけ)王が上毛野国(群馬県)出身であるとし、蝦夷討伐は福島県の相馬地方から始まったと考察しました。 kumashine369.hatenablog.com 鹿我別王は豊城入彦命の子孫です。ということは、古代の福岡県東部から大分県にかけて存在し…

古代の南相馬市に降臨した猿田彦の伝説

前回は、南相馬市に多く存在する「綿津見神社」は、江戸幕末までは「八竜神」であったことが判明したことを記述しました。 kumashine369.hatenablog.com では、なぜ南相馬市の真野川、新田川沿いに集中して八竜神が建立されているのでしょうか? この説明に…

なぜ福島県新地町の「手長明神」は「住吉の神」なのか?

↑鹿狼山 前回までは『もののけ姫』の考察を長々としてきましたが、今回は1回目に戻り、福島県新地町の鹿狼山に伝わる「手長明神伝説」について、もう一度考察していきたいと思います。 kumashine369.hatenablog.com 『もののけ姫』の考察をしていった結果、…

『もののけ姫』考察⑨なぜ『もののけ姫』は難解なのか?

前回の続きです。 kumashine369.hatenablog.com 『もののけ姫』考察は、8回にもかけてお送りしましたが、ではなぜこんなにも考察しなければならないほどこの作品は難解なのか。 しかも難解であるはずなのに大ヒットを記録し、現在も愛され続けるのはなぜか…

『もののけ姫』考察⑥タタリ神にまとわりつく「蛇」の意味は?

前回は、シシ神様の正体は出雲の神「クナトノ大神」だと考察しました。 kumashine369.hatenablog.com では今回は、タタリ神にまとわりつく「蛇」について考察していきます。 作品冒頭、エミシの村にタタリ神が襲来します。 タタリ神の体には黒紫色の大量の蛇…

『もののけ姫』考察⑤シシ神様の正体はクナトノ大神である

前回は、タタラ場の場所は島根県(出雲)の山間部であり、エボシ御前率いるタタラ場勢力も出雲族であり、『もののけ姫』とは「出雲族が自分たちの神様を殺す物語」と考察しました。 kumashine369.hatenablog.com と言うことは、シシ神様も出雲の神様であること…

『もののけ姫』考察④日本に製鉄技術を持ってきた出雲族とタタラ場の場所

前回は、アシタカヒコが出雲王家の末裔であることを考察していきました。 kumashine369.hatenablog.com しかし、アシタカが訪れる「タタラ場」もまた、出雲族のものなのです。 ではまず、劇中に登場するタタラ場がどこにあるか考察しましょう。 タタラ場の候…

『もののけ姫』考察③アシタカヒコは出雲王家の末裔である

前回までは、福島県新地町に伝わる「手長明神伝説」は宮崎駿監督作品『もののけ姫』のモデルだと推測し、「手長明神伝説」と出雲族の関係について考察してきました。 kumashine369.hatenablog.com そして、『もののけ姫』の主人公であるアシタカヒコは出雲族…

『もののけ姫』考察②手長明神とナガスネヒコとサルタヒコとアシタカヒコ

前回は、福島県新地町に伝えられてる巨人伝説「手長明神伝説」は、宮崎駿監督作『もののけ姫』のキャラクターのモデルではないかと考察しました。 kumashine369.hatenablog.com そして、この新地町の伝説は、この地の原住民である「出雲族」をお伽噺として語…

福島県田村市に残る「出雲族」の痕跡

前回は、福島県と宮城県に数多く存在する巨石遺跡から、超古代海洋民族ラピュタ人が住んでた可能性を考察してきました。 kumashine369.hatenablog.com 巨石遺跡を調べる中で特に驚いたのは、福島県田村市の巨石遺跡の多さです。 田村市は大熊町のちょうど西…

海洋民「阿波海部氏」が海から安房(千葉県)へ渡ってきた

前回は、茨城県の大杉神社のある地名から、古代徳島にいた阿波忌部氏との関係について考察してきました。 kumashine369.hatenablog.com では阿波忌部氏は、どういったルートで関東へ来たのでしょうか。 そこで出雲口伝を参考に簡単に説明しますと、 オオタラ…

隠された出雲信仰:イザナギ・イザナミ・猿田彦の正体

前回、茨城県神栖市の息栖神社に祀られている久那戸神(クナドノカミ)について考察しました。 ↓詳細はこちらをクリック kumashine369.hatenablog.com 簡単に説明しますと、久那戸神は、出雲族が信仰していたサイノカミ信仰の1柱のクノトノ大神で、そこに妻の…

神栖市の息栖神社にも出雲の神様が祀られている

前回、福島県浪江町の苕野(くさの)神社の神様をたどると、茨城県の大杉神社に行き着きました。 kumashine369.hatenablog.com ということは、茨城県の神社をさらに調べれば、福島県の古代史の手がかりがもっと見つかるのではないか。 そう思い、ネットで霞ヶ…

なぜ出雲口伝から福島県の古代史を読み解くのか?

私はここまで、福島県、主に浜通りの古代史を、出雲口伝から読み解きました。 では、なぜ出雲口伝なのか? 福島県と関係あるのか? まず、出雲口伝とは、日本で最初の王国である出雲王国の王家に伝わる伝承です。 いわゆる出雲族です。 出雲族は4000年前にイ…

大杉神社と出雲族の「龍蛇神信仰」

前回は、茨城県にある大杉神社と大神神社、出雲族の太陽信仰の関係性について説明しました。 kumashine369.hatenablog.com それでは、出雲の信仰と、「大杉」にはどのような関係があるのでしょうか? それは、出雲族が信仰する龍蛇神信仰です。 出雲族はイン…

「あんばさま信仰」発祥の大杉神社を出雲口伝から読み解く

前回、福島県浪江町の神社、苕野神社は、「あんばさま」の愛称で呼ばれ、大杉大明神を祀っていて、茨城県の大杉神社と関係があるとお伝えしました。 そして、大杉神社に祀られている神様は、 倭大物主櫛甕魂命(ヤマトオオモノヌシクシミカタマノミコト) 大己…

東日本にひろがる「あんばさま信仰」は出雲族の信仰か?

以前深掘りをした福島県浪江町の苕野(くさの)神社のご祭神。 祀られている神様は出雲系の神様だと推測しました。 kumashine369.hatenablog.com 『浪江町史』を中心に調べたのですが、苕野神社をネットで調査したところ、全然違う記事がたくさん出てきました…