こんにちは。くましね薫です。
最近、都市伝説系YouTuber界隈が荒れています。
「あいつの言っていることは間違っている、私たちが正しい」だの、
「あの人は偽物です」だの、
「本物か偽物かはどうでもいい」だの、
挙げ句の果てに「私と関わりある人が本物です」だの、
荒れに荒れています。
「真実か嘘か、信じるか信じないかはあなた次第」な情報を配信してきた都市伝説業界です。その業界が、正しいか間違っているか、本物か偽物かで争っているのはホント滑稽です。
私が都市伝説系YouTuberを本格的に見出したのは去年の夏からで、実は最近です。
子供の頃は『MMR』だったり、大人になってからは『やりすぎ都市伝説』だったり、あくまでエンタメとして楽しみ、心のどこかで「嘘なんだろうな」と半信半疑でした。
しかしコロナ禍以降、都市伝説だと思っていた事象が次々に現実化していきました。その情報は表のメディアではいっさい報道されず、真実に触れられるのはSNSやYouTubeだけだと気づきました。
しかもここ最近の都市伝説系YouTuberは洗練されていて、映像のクオリティーもさることながら、今までタブーだったことにも切り込んでいくので、とても刺激的で、私自身も非常に勉強になりました。
しかし、去年末辺りからフェーズが変わってきたように感じます。
「真実か嘘か」を楽しむコンテンツが、「真実を提供する」コンテンツに変わってきている気がします。隠された歴史を開示する流れがそうです。
私のブログも、その流れに乗っているのは自覚しています。
その流れの中で「あいつは偽物だ」と訴える人たちは、視聴者が詐欺まがいの事件に引っ掛かることを危惧しているのでしょう。特にいま都市伝説系で話題の方は、高額セミナーを開催していると一部で批判されています。
なので、アンテナを張って気を付けた方がいいのでしょう。
しかし、私たち一般人が気をつけるのも限界があります。知り合いの中で社会の闇に精通している人などいないですし、調べられる情報もたかが知れます。自分で調べようとした結果、逆に騙されてしまう可能性だってあるのです。
では私たちはどうしたらいいのでしょうか。
その答えは、
もう都市伝説系YouTuberの動画は見なくていい、
ということです。
こんな話があります。
CIAのスパイが任務でとある国に入国します。
そのスパイがまずやることはなんでしょうか?
イメージだと、国や企業の施設に潜入するとか、映画やドラマのようなかっこいいことをするのだろうと思いますよね。でも違うのです。
それは、その国で発行されている新聞や雑誌をただひたすら読むのです。
スパイはまず、表に出ている情報をひたすら収集します。公にされている情報です。
そして彼らが凄いのは、その情報を分析して、裏で何が起きているのかを突き止めるのです。
これは私たちにも参考になります。
大事なのは、視点と分析力です。
なのでその力を養うために、都市伝説系YouTubeを見るのはとてもいい勉強材料だと思います。これほど手軽でわかりやすいコンテンツは他にありません。
しかし、その視点と分析力がある程度身に付いたら、そのYouTuberの動画は見なくていいのです。
しかも正しいかどうか、本物か偽物かという不毛な争いをしている業界のコンテンツなど、見るのは無駄です。
このブログもそうです。
ある程度、歴史の紐解き方を学んだら読まなくてもいいのです。そして自分で勉強すればいいのです。他人の答えを待つのではなく、自分から答えを導くのです。
本当の答えはYouTubeにはありません。
その答えは、図書館の歴史資料室に眠っていたりします。本棚に眠っているボロボロの資料に隠されていたりします。私もそこへ足繁く通い、貴重な情報を何度も掘り起こし、このブログに反映させています。
なので、都市伝説系YouTuberの動画は今後いっさい見ないようにしてください。
結局答えは本などの紙媒体にあるのです。
全てはシンプルなのです。
<よく読まれている記事>
ありがとうございました。