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反戦と愛国心の間をぐるぐる回る

朝から赤十字について調べていました。

 

赤十字の歴史を調べると、戦時中に戦地への救護をしていた記述を発見します。

www.jrc.or.jp

そうか。戦場だもの。怪我人が出るのだから看護する人も必要か。

 

この事実に私は初めて気づきました。

戦場とは男のものだと思っていました。しかし、後方には男たちを支える女性たちの存在がありました。

 

彼女たちもまた、戦場で戦ったのです。あまり語られませんが、彼女たちも多勢亡くなられています。

 

特に太平洋戦争が激化すると、看護婦(あえて看護婦と書きます)の数が足らなくなり、経験が乏しい若い女子たちも戦場に駆り出されます。

ひめゆり学徒隊の悲劇が思い出されます。

jnapcdc.com

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そういった体験を読むと、彼ら彼女らが「反戦」を強く訴える気持ちが強く理解できます。

そして、古代史を学ぶうちに、古代の日本人は争いを嫌う平和的な民族であると知り、戦後の反戦思想の流れは当然なのかと思ってしまいます。

 

日本人はもともとの平和思想に戻っているのか。

 

しかし、そう単純ではないと思います。

 

それは、日本を弱体化しようとする欧米諸国、金融資本家の策略だと言われています。

そのせいで、日本は「反戦」を必要以上に取り入れてしまった。

しかもその「反戦」はマルクス主義と結びついています。古来日本人が持っていた「平和」とは全く別のものです。

 

日本人は戦争の反動で、捨てなくてもいいものまで捨ててしまいました。

その一つが「愛国心」です。

 

私は10代の頃、戦後の歴史教育の「自虐史観」に気づきました。そのことを公然にいうと「右翼だ」と罵られ、それが嫌で私は封じてきました。

 

しかし、若いYouTuberの方々が日本人の意識を変えようと頑張っています。

私が20代の頃これを言ったら叩かれる対象だったのに。時代は変わったのです。


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しかし、安易な「日本人すげぇ」な風潮にもしたくない。

けれども大衆は楽なほう簡単なほうに流れていってしまう。

どうせ私が動いたところで変わらないよと冷笑的になってしまう。

 

どんだけ権力を持っていたって、支配者には逆らえないんだから。

坂口安吾がいうように、私たち日本人は徹底的に堕ちるところまで堕ちるべきなのかもしれません。

 

そのような考えが朝からぐるぐる回るのです。

 

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