こんにちは、くましね薫です。
今年の年始、「旧皇族 華頂宮チャンネル」のライブ配信を見ていたときです。
作家の飛鳥昭雄さんがこのようなことを発言していました。
「126代目の天皇というのは本当は百代目なんですよ」
えぇぇ!!
私は驚きました。
しかし、本当は100代目だというのです。
令和時代の天皇陛下はどんな方?趣味は山登りで、“皇居ラン”をこなす健脚 | ハフポスト NEWS
ということは、万世一系ではないのか?
現在、皇紀2684年というのは間違いなのか?
そこで私は、今上陛下が100代目であると仮定して、初代とされる26代目の天皇は誰か調べました。
それが、第26代「継体天皇」です。
第25代武烈天皇が後継を残さずに崩御されたことで、抜擢されたのが継体天皇です。しかし記紀には継体天皇は第15代応神天皇の5世孫という、直系からとても遠い繋がりで、戦後から出自を疑う議論が続いています。
となると、現在の皇族が治める王朝の皇紀は1500年ほどになります。1100年ほど水増ししていたことになります。
それでも世界最古の王朝であることは確かです。
ここまで調べると、俄然深掘りしたくなるのが人間のサガです。
天皇の歴史に触れることはタブー視されがちですが、人気YouTuberのTOLAND Vlogさんは、古代天皇の系譜を動画にしています。
いつまでも伝説のままにするのではなく、はっきりさせてもいいのではないかと思います。
そして、國民のなかに潜む、
「天皇陛下は偉いのはわかっているけど、結局何している人なの?」
というモヤモヤ感も払拭すべきだと思っています。
以前のブログで書きましたが、私は天皇陛下が大好きです。
それが、126代から100代になったからといって嫌いになるわけありません。
私は天皇陛下が受け継いでいるのは「血統」ではなく「靈統」であると考えています。
というわけで、次回からは、天皇の系譜について考察していきたいと思います。
お楽しみに。
↓次回
<よく読まれる記事>
弥栄