クマシネぶろぐ

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子眉嶺神社と新地発電所の関係(古代の聖地が失われていく)

前回は、福島県新地町にある東北最古の馬神信仰の聖地「子眉嶺(こびみね)神社」に行ってきました。

kumashine369.hatenablog.com

 

子眉嶺神社に伝わる「姫君と名馬」の伝説を読んで、気になったことがあります。

kumashine369.hatenablog.com

 

それは、「姫君が漂着した場所はどこだろう?」ということです。

 

その答えは、『新地町史』に記述されていました。

以下引用します。

“姫の漂着した浜を「今神浜」と呼ぶようになった。浜には土地の人々によって小祠が建立され、権現壇と称していた。”



今神浜?

そんな海岸、新地町で聞いたことありません。

 

『新地町史』は続けます。

“権現壇は、地区が発電所の敷地となったため、今神在住の家とともに、新林に移されている。”

 

なんということでしょう!

姫君が漂着した場所は現在、相馬共同火力発電の新地発電所になっていました!

www.somakyoka.co.jp

ここで私が考察してきた説にまた信憑性が出てきました。

それは、発電所がある場所は古代の聖地である」という説です。

kumashine369.hatenablog.com

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その事実は新地発電所もまた該当しました。

 

なぜこんなにも古代の聖地に発電所が建設されるのでしょうか?

これもまた、この土地が持つ「力」を封じ込めるためのものでしょうか?

 

しかし、ここ数年この土地に眠る神様は怒りを露わにしています。

新地発電所は、東日本大震災はもちろん、2021年、2022年と立て続けに起きた大地震の被害で、発電を停止していました。

www.minpo.jp

その影響で首都圏の電力不足が心配されたので、覚えている方も多いと思います。

www.asahi.com

神々が荒ぶれている姿を見ると、今の文明に対して、我々は今後どうすべきかを考えてしまいます。

神々を無視し、物質文明を発展させた私たちは、このままでいいのでしょうか。

 

その答えが出るのも近いのかもしれません。

 

 

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