おはようございます。くましね薫です。
最近ネット界隈で、とある動画が物議を醸しています。
それは、世界一嫌われ者の医者を自称する内科医で、東京都知事選に出馬している内海聡さんがYouTubeチャンネル「ダニエル社長の週刊ニュース」に出演した動画です。
この動画で内海さんは
「天皇は侵略者である」
とおっしゃっています。
上記のYouTube動画から抜粋
天皇家は大陸からの渡来人で、初代神武天皇は日本人ではないと。
これには保守派を中心に大炎上しています。
本当のところどうなのか?
私は以前、「神武天皇はいなかった」と考察しており、内海さんよりも過激なことを言っています(笑)
※あくまで私の考察です。
なので万世一系とは、国家形成のために作られた神話なのです。
神武天皇は存在しないのですが、モデルはいます。
それは、海部氏の始祖である天村雲(アメノムラクモ)大王です。
ちなみに10代崇神天皇のモデルは、物部氏の物部印恵(イニエ)大王です。
この二人に共通しているのは何か?
それは、「徐福の血」が流れているということです。
徐福とは、今から約2300年前に、秦からやってきた道教の術師です。彼は秦の始皇帝から不老不死の仙薬を持ってくるように命じられ、蓬莱の国・日本にやってきます。
そのとき、多くの童男童女を引き連れます。彼らは出雲国と融和しながら子孫を増やしていきます。
これがのちに海部氏となります。
徐福は一度日本を離れ、秦に帰ります。
そしてこんどは童男童女と一緒に大勢の技術者を連れて、佐賀県あたりから上陸し、勢力を拡大していき、その子孫が古代の豪族・物部氏となっていきます。
徐福とは日本神話では「饒速日(ニギハヤヒ)」として登場します。
ということは、
本当の侵略者は「徐福=饒速日」になります!
悪い奴は徐福であり饒速日ということです。
しかし困ったことに、現在ほとんどの日本人に「徐福の血」が流れていると言われています。
なんと、私たちは侵略者の子孫だったのです!
つまり私が言いたいことは、
誰が侵略者なのかと犯人探しするのはくだらないということです!
なぜならその矛先は最終的には自分に向かってくるからです!
たとえ神武天皇が存在していて、万世一系が本当だったとしても同じことです。
私たちの祖先をたどると天皇へ行き着くのですから。
だからそんな不毛な議論をするのはやめましょうと言いたいです。
そして、次に気になった内海さんの発言が、
という発言です。
YouTube動画から抜粋
果たしてこれは本当なのでしょうか?
次回、考察していきます。
以上は私の仮説です。
あくまでエンタメとしてお楽しみください。
2024.10.30追記
天皇の系図についてですが、飛騨に伝わる「飛騨口伝」ではまったく違うことが伝承されていました。こちらの記事もあわせてご一読ください。
<参考文献>
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ありがとうございました。