2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
飛騨口伝シリーズの9回目です。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、飛騨の口碑が伝える、邇邇芸命(ニニギノミコト)の天孫降臨について解説しました。 kumashine369.hatenablog.com 邇邇芸命は大三島で大山下住命(オオヤマシ…
前回『ダンダダン』の記事で、 『鬼滅の刃』と『ダンダダン』は「魂の救済」を描いていると書きました。 kumashine369.hatenablog.com 『鬼滅の刃』も『ダンダダン』も、単なる悪役は出てきません。 悪になった理由が必ずあり、その理由を本人に悟らせ、救済…
最近眠れない日々が続いています。 別に父の介護が大変とかではありません。 kumashine369.hatenablog.com それは3日前、Amazon prime videoで配信された『ルックバック』を寝る前に鑑賞したのが原因です。 www.youtube.com 以前『ルックバック』の考察を書…
ここ最近、11月だというのに暖かい日々が続いています。 東北地方に住んでいる私が、Tシャツ一枚で過ごせるという異常事態です。 こんな日が続くと、「やはり地球温暖化が進んでいるんだな」と思い、「温室効果ガスの排出をどうにかしないといけない!」とい…
前回は、天孫族である饒速日命と邇邇芸命が兄弟であると解説しました。 kumashine369.hatenablog.com 古代史の疑問は、飛騨口伝によって辻褄が合うのですが、それでも出雲口伝の伝承も気になります。 それは、秦から渡来した徐福が、物部氏の始祖だというの…
前回の【飛騨口伝⑧】で書き忘れたのですが、天孫族である邇邇芸命(ニニギノミコト)が降臨する際、ヒルメムチ命(天照大神)から十種神宝(トクサノカンダカラ)を授かります。(2024.11.13追記) kumashine369.hatenablog.com 画像引用 ニニギ - Wikipedia この神…
前回は、日本は古代も現在も外圧でしか変われない、と書きました。 kumashine369.hatenablog.com そこで思い出したのが、天照大神の孫である邇邇芸命(ニニギノミコト)らによる天孫降臨神話です。 画像引用 神宮徴古館 名品紹介 狩野探道 作「天孫降臨」|お…
日本はよく、外圧でしか変われない国と言われています。 まず真っ先に思いつくのが、明治維新です。 あの変革は、ペリーの黒船来航でいきなり変わったのではなく、19世紀初頭からロシアの船が北海道海域に侵入してきたのが始まりです。 それにより、日本は開…
今年の6月にある事件が起き、私の父は入院。 転院をしながら、先月下旬に父は退院し、家で生活しています。 思うように立ち上がりや歩行ができない父は、私たち家族の介助がないと生活できなくなりました。 まさか自分が30代で親の介護が始まるとは思いもし…
今回から、日本の古代史を再び考察しなおそうと思います。 以前、縄文時代についての考察をしてきました。 その中で、東日本は「日高見国」があり、富士山が「高天原」である。富士山が見える場所も「高天原」である。そう考察しました。 kumashine369.haten…
私は最近、飛騨地方に伝わる歴史、「飛騨口伝」を紹介してきました。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 今まで私たちが学んだ歴史をすべてひっくり返す内容で、衝撃を受けました。 なんといっても、渡来人だと思っていた天皇が、本…
前回私は、自ら苦しみに向かわなくていいと言いました。 人生は「苦しみがデフォルト」なのです。勝手に苦しみの方からやってくるからです。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com ただ、現代は無駄な苦しみが多くあります。 その苦しみ…
前回、人生は「苦しいがデフォルト」だと私は述べました。 kumashine369.hatenablog.com 私たちが苦しいのは、「人生は幸せになるためにある」という幻想のせいです。 その幻想と現実を比べ、自分の不幸さを呪い、一時的な幸福感を得ようと、さまざまな刺激…
私たちは幸せになるために生まれてきた。 そんなことを言う人たちがいます。 それにしては、この世界、苦しんでいる人が多過ぎます。 世界を見渡すと、戦争や貧困や飢餓に苦しんでいる人が多くいます。 先進国である我が国日本だって、人々は苦しんでいます…
飛騨口伝シリーズの7回目です。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、天照大神と素戔嗚尊の「誓約(うけい)」の真相について解説しました。 kumashine369.hatenablog.com 飛騨王朝の皇統命(スメラ…
“生きるには重過ぎた過去 誰かをいつも傷つけた” ーー桑田佳祐『孤独の太陽』 何気なく言った一言が、実は他人を傷つけていた。 逆に、相手が何気なく言った一言に、自分が傷つけられた。 その傷の痛みが、ずっと心に残っている。 中学生の時に同級生に言わ…
飛騨口伝シリーズの6回目です。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)による「八岐大蛇退治」は、出雲国で暴れていたオロチ族を成敗する話が基になっていると解説しま…
飛騨口伝シリーズの5回目です。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)について紹介しました。 kumashine369.hatenablog.com 日本神話…