前回は、神社の本当の姿は古代の神様を封印する施設だと開設しました。
では、神社はいらないのではないかという話になります。
それは違います。
封印されているとはいえ、そこには確実に古代の神様が存在します。
なので私たちが神社で本当にすべきこと。
それは、
古代の神様に話しかけ、安心させ、最後に感謝する、
ということです。
間違っても、御利益を願ってはいけません。
それでは、古代の神様とはいったいどのような神様なんでしょうか?
それは、龍蛇神だと思われます。
以前記事にした、出雲族が信仰する神様です。
俗に言う「アラハバキ信仰」です。
東北では今もその痕跡が残ってますよね。
↓荒脛巾(アラハバキ)神社
https://sousyanomiya.jp/shuhen/arahabakijinja/
本来、日本は龍蛇神の国です。
龍や蛇を神として祀っていました。
しかし、海外から渡来してきた一神教を信仰する民たちに、祓われ封印されました。
スサノオの八岐大蛇を退治する神話はまさにそれです。
龍蛇神と聞いて思い出すのが、『千と千尋の神隠し』のハクです。
実は、私たちが神社ですべきことは、この映画に隠されています。
ハクは湯婆婆に名前を奪われ、自分が何者なのか記憶を失っていました。
しかし、千尋がハクを想うことで、自分の本当の名前「ニギハヤミコハクヌシ」を思い出したのです。
私たちがすべきことは、千尋と同じ行動をすることです。
神社へ行き、龍蛇神を想い、感謝するのです。
そうすれば、龍蛇神の力が蘇ってくると想います。
なので、みなさんも神社へ行ったら、龍蛇神様に感謝をしてください。
特に、神社にそびえ立つ大きな木は、封印されてる神様の力が大きいことを表します。そういう神社を見つけて、感謝し、祈ってください。
「今まで龍蛇神様のこと気づかなくてごめんなさい。大昔からこの土地を守ってくださり、ありがとうございます」と。
ちなみに、宮崎駿監督の映画には難解な物語が多いですが、彼は何を描いているのでしょうか。
それは、日本人が失った記憶を映像化しているのです。
その話はまた後日解説します。
と言うわけで、私たちが神社で本当にすべきことを話しました。
ではなぜ、龍蛇神様に感謝しないといけないのか。
それは、私たちの霊性を上げるためだからです!
↓次回に続きます。
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