みなさんこんにちは。
くましねブログの時間です。
前回、福島県双葉郡浪江町の苕野(くさの)神社に伝わる伝承を紹介しました。
その伝承によると、2000年以上前に、海からインドの女神がやってきた、ということです。
しかも、苕野神社には、五十猛神、大屋津姫神、抓津姫神を祀っていました。
そして、伝承に出てくる“阿部”という男。
このことから、この伝説は、この地に住む出雲族の信仰から生まれたものではないか。そう結論しました。
「というか、あなたはなんか興奮しているけど、出雲族だったからってなんやねん」
ってあなたは思うかもしれません。
そもそも出雲とは、日本神話が描かれている記紀によると、天孫族が降臨する前に日本に存在していた国です。その王の大国主は有名ですね。
日本の歴史書である記紀には、天孫族のルーツ(つまり天皇)は記されてますが、出雲のルーツは記されていません。なので、長い間謎のままでした。
しかし、その出雲の歴史を伝える一族がいたのです。
それが出雲王家である富家であり、富家が代々伝えてきたのが“出雲口伝”です。
紙に残すと最悪殺されてしまう時代でしたので、富家は伝承によって出雲の歴史を受け継いできました。
そして戦後、その伝承が少しづつ開示され、現在富家の当主が大元出版という出版社を立ち上げ、大体的に歴史の開示を始めました。
その開示された伝承によると、出雲の民は、4000年前にインドからやってきたクナ族だったのです!
その民が日本の先住民と同化しながら、鉄が採れる出雲の地に王国を作りました。
これが出雲の民、出雲族のルーツの真相です。
↓出雲口伝に関しては、TOLAND VLOGさんの動画が詳しくわかりやすいです。
そして、苕野神社に祀られている五十猛神は、出雲口伝によると、出雲王家の血を継ぐものなのです!
↓次回に続きます。
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