こんにちは、くましね薫です。
昨日は『すずめの戸締まり』は予言の映画か、解説しました。
今年に入って大きな地震が頻発しています。
中東の方では不穏な動きが続いてますし、台湾有事も叫ばれていて、航路が閉ざされてしまう恐れも出てきています。食料のほとんどを輸入に頼っている日本では、食料がなくなるのではないかと心配する声が増えてきています。
その影響からか、食べれられる野草の本がいま売れているそうです。
私も、もしもの時のための予行練習として、野草を食べてみました。
まず最初に挑んでみたのが、セイヨウタンポポです。
いま暖かくなったので、道端一面にたんぽぽが咲いています。
私たち日本人にとってセイヨウタンポポは「雑草」のイメージで、「日本の侵略的外来種ワースト100」にも選定されているあまりイメージの良くない花です。
しかし、セイヨウタンポポは元々食用として、明治時代にヨーロッパから入ってきた植物です。欧米では大変ポピュラーな食材だそうです。
でしたら雑草として放置しておくのはもったいない!
食糧危機に怯えている暇があるのなら、実際に食べてみましょう!
↓ちなみにセイヨウタンポポ(外来種)とニホンタンポポ(在来種)の見分け方
なるべくセイヨウタンポポを食べましょう。
そして今回は、セイヨウタンポポの花びらの天ぷらに挑戦します!
まず、畑に咲いているタンポポの花びらを10個ほど取ります。
それらを軽く水で流します。
そしてお母さんに頼んで天ぷらにしてもらいます(笑)
完成です。秒で出来ました。さすがお母さんです。
冷めるまで待って、
いざ実食!
お味は………。
うまい!!
想像と全然違う!
想像では、青臭そうとか苦そうとか思っていたのですが、そんなこと全然ありません!とても食べやすいです!
後味に少し苦味がありますが、許せる苦さです。それもまた美味しいのです!
そばにのせていただきました。
お命頂戴いたします。
両親にもたんぽぽを勧めたのですが、嫌そうな表情で「いらない」と断られてしまいました。
「子供の頃食べなかったの?」と両親に聞くと、「食べたことない」とのこと。いつも子供の頃の貧乏自慢でマウントをとってくる両親なのに意外です。
結局10個全部、私が食べました。
そして気づいたことがあります。
いつもなら私は、そばをどんぶり3杯以上は食べるのですが(食べ過ぎ!)、この日は2杯目の途中でお腹がいっぱいになってしまいました。
なぜだろうと考えました。
たぶん原因はタンポポです。
でもタンポポの花びら10個の天ぷらです。
カロリーなんてたかが知れています。
しかし、そうではないのです。私たちは勘違いしています。
人間の食事で重要なのは、カロリーでも栄養素でもないのです。
それは、野生で育った生き物が秘めている、強靭な「生命エネルギー」なのです!
体が食事で満たされるかどうかは、科学の力では測量できない生命エネルギーに秘密があるのです!
次回は、その生命エネルギーについて考えていきます。
次回もよろしくお願いします!
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