こんにちは。
くましね薫です。
この数日、ニュースなどで大々的に報道されている、小林製薬の「紅麹サプリ」問題。
このブログを書いている時点で4人の方が亡くなり、106人の方が入院されています。
亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。
そして、入院されている方や症状が出ている方々の無事をお祈りします。
しかし、現段階で紅麹サプリと症状との因果関係は不明だそうです。
まだ不明なのにも関わらず、世間は大騒ぎしています。
案の定SNSでは、
「紅麹の健康被害は大々的に報道するのに、なんでワ チ の被害は無視するんだ」
と非難轟々です。
この紅麹の問題と同時に、マルコメの味噌「プラス糀生みそ糀美人」にゴキブリが混入していたと報道がありました。
これはただの偶然でしょうか?
偶然にしては出来すぎています。
今回の報道で、日本が誇る発酵食品である「麹菌」に対して、ネガティブなイメージがつきました。
しかしよくよく調べると、紅麹とは中国や台湾のお酒などに使われる麹菌です。
日本でお馴染みの「塩麹」や日本酒に使われる麹は「黄麹」と言われるもので、実は種類が違います。
なのに政府やマスコミはその違いを説明せず、
国民に「すべての麹は体に害があるのでは無いか」というイメージがついてしまう可能性があります。
この流れに、陰謀論が大好きな私は勘繰ってしまいます。
これは“奴ら”が日本の発酵文化を滅ぼそうとしているのではないか。
“奴ら”とは、世界の医療業界を支配している奴らのことです。
発酵食と健康の関係は、皆さんもご存知だと思います。
最近は「腸」を第二どころか「第一の脳」と言うほど、健康維持に重要な器官として扱われます。
つまり、腸内環境を整えるということは、健康維持につながります。
コロナ禍が始まったとき、コロナ予防のひとつとして発酵食品を食べることが挙げられていました。
しかし、いつの間にかそれは消え、コロナ対策がワ チ 一択になってしまいました。
「BIOTEC」という「菌食サプリ」を開発している会社の創業者で文筆家の執行草舟さんは、広島長崎に原爆が落ちた際、味噌や醤油などの発酵食品を食べていた人たちは、白血病などの症状がなかったと述べています。
東日本大震災後、福島市で納豆の消費量が日本一になったのも、市民が放射線から身を守ろうと無意識に行動した結果なのかもしれません。
そして、腸内環境はその人の精神状態をあらわすとも言われています。発酵食品を食べ続けると、不安定な精神状態が改善するという結果も出ているそうです。
このように、日本の発酵食品は奇跡の食材です。
食品だけではありません。
私が最近行なっている「菌ちゃん農法」も発酵文化です。
この農法は、発酵させた生ごみを肥料として使います。
昔の日本は肥溜めの中に入れた糞尿を発酵させて、それを肥料にしていました。
これも日本人が長い年月培ってきた叡智です。
しかし、これを欧米人には理解できないのでしょう。腐っているような臭いと見た目の食材が、健康にいいなんて。土壌にいいなんて。
だけどこの見た目に反して、最強で奇跡の食材が世界中に拡がってしまえば、現代医療の常識が崩れてしまい、金儲けができません。なんとしても阻止しなければなりません。
なので、“奴ら”はこのような不祥事が立て続けに起きてしまったのでは無いでしょうか。
一部の報道では、紅麹の製造の工場の衛生管理に問題があるのではないかと報じられているので、ますます発酵食品関係ないじゃんと思ってしまいます。
私たちは、発酵食品を死守しなければなりません。
できれば天然の菌で作った味噌や醤油、納豆を食べ、野菜をぬかで漬け、発酵させた生ごみを土に還す。
発酵文化を取り戻すときなのです。
以上は私個人の意見でした。
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