クマシネぶろぐ

クマシネとは神に捧げるお米のこと

私たちは地獄を味わうために地球に生まれてきた

こんにちは、くましね薫です。

 

あれは9年前のことです。

私は東京での生活を諦め、地元にUターンしたときのことです。

 

実家に戻るとすぐに知らないアドレスからメールが届きました。

本文を読むと、高校のときの同じクラスの同級生Sくんでした。

「今度一緒に飲もう!」との誘いでした。私は久しぶりに同級生に会えると思い嬉しかったので飲みの約束をしました。

 

そして当日、地元の居酒屋で落ち合いました。

最初は普通の会話を楽しんでいました。

すると突然彼は言いました。

「人は生きてるときのおこないで、死後に行く場所が決まるんだよ」

 

んん?

なんの話だ??

彼は続けます。

 

「その行く先は六道(りくどう)って言って、地獄道餓鬼道畜生道修羅道人間道天道の六つの世界があるんだ」

 

突然説教が始まりました。

そして、彼の口からたびたび出てくる「池田先生」という人物。

 

これはもしや…。

 

そして極めつけが、

「政党でいちばん法案を作って成立しているのってどこだか知ってる?実は公明党なんだ」

 

はい、ダメーーーー!!!

 

創価学会の勧誘でした。

鳥肌実の大ファンだった私は、思わず吹き出しそうになりました。


www.youtube.com

 

 

私は「うちは真言宗だから創価学会には興味ないから」と言ってお酒代を置いてその場を後にしました。

 

地元に戻ってきて速攻で勧誘してきたことに、創価学会のネットワークの恐ろしさを痛感しました。

それ以降、彼から連絡は来ていません。

 

私は嫌な気持ちになったので、創価学会に対して怒りを覚えました。

しかし君たちはどう生きるかの考察を書いているとき、彼が言ってた「六道輪廻」のことを思い出して記事が書けたので、創価学会の勧誘も役に立つんだなぁと感慨にふけりました。

kumashine369.hatenablog.com

 

 

仏教の世界観で繰り広げられる「六道輪廻」

人は生きているときの行いによって、死後の魂のいく場所が決まります。

それが先ほどSくんが言っていた「六つの道」です。

 

この六つの道。具体的にはこういった場所です。

表は六道輪廻から抜粋

 

しかし、私はこれを読んで思いました。

 

これたぶん死後の世界ではないな。地球上の世界だな。

 

いま世界中で行われている争いや差別。

日本でも進行中の格差や分断。

八百万の神を殺して煩悩のままに生きる現代人の生活様式は、まさに修羅道から下の世界そのままです。

 

私たちは、「豊かになりたい」「幸せになりたい」と思って生きています。

むしろ、「幸せになることが当然」と思っている人が多いかもしれません。

だから幸せになるために、嫌な仕事をしてお金を稼いだり、加工した自分の姿をSNSにあげて、虚構の自分を生きようとしています。

その行為がますます苦しみのスパイラルを生んでいきます。

 

幸せになりたいのに苦しみのドツボにハマっていくなんて本末転倒です。

そんな状況に私たちはどんどん精神を病んでいきます。

 

なぜそんなことが起きるのでしょうか。

そもそもの「初期設定」が間違っているのです。

 

私たちは「幸せになる」ために地球に生まれたと思っています。

でも違うのです。

「地獄を味わう」ために地球に生まれてきたのです。

 

私たちが生まれるまえの魂は宇宙にありました。

しかし宇宙は、善も悪もなく、感情もない、完全な「空」の世界でした。

そんな場所に退屈した魂が、この地球にやってくるのです。

特に「ネガティブな感情」を体験できるのは地球しかありません

「ネガティブな感情」を味わうと、その反動で「ポジティブな感情」を腹の底から味わうことができます。

 

よく日本人は幸福度が低いと言われますが、これは逆を言うと「地獄度」も低いからではないでしょうか。

あまりにも平和すぎてその環境が当たり前になると、何が幸福かわからなくなるのでしょう。

ある意味いまの日本は「天道」なのかもしれませんが、天道には天道の苦しみがあるという皮肉的な状況から、勝手に「修羅道」に堕ちているのです。

もうわけがわかりません!

 

では、そんな状況から抜け出すにはどうしたら良いのでしょうか。

それは、「幸せになるため」に何かを得ようとするのではなく、「苦しみ」から離れるために「何を捨てるか」です。

 

現在、グレートリセットが進行中です。

そんな時期に、何かを得ようとしたり溜め込んでも意味がありません。

その先は破滅しかありません。

 

これからもさらに地獄を味わうか。

それとも地獄から距離をとるか。

 

いま私たちはその選択を迫られてる時期なのです。

 

↓私の好きな地獄本

 

 

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