この数年ずっと疑問に思っていたことがあります。
それは、本当の「元日」っていつだろうと。
もともと日本は江戸時代まで太陰暦でした。
月の満ち欠けで暦を作ってました。
それが明治になってから太陽暦になり、すべての行事が太陽の暦に沿って行なわれるようになります。
なので、本当の元日は旧正月なんじゃない?って思ってました。
ある人の話によると、今の正月には神様がいないとか、神社の神主さんは旧正月に神事を行なうとか言われています。
そんなことを考えながら、年末年始が近づくおとといのこと。
哲理作家のさとうみつろうさんがYouTube動画で冬至についておっしゃってました。
古代では冬至に祭事を行なっていた。
太陽がいちばん短い日は終わり、翌日から日が長くなっていく。
つまり、冬至の翌日の12月23日はものごとの始まりの日であり、初日の出はその日の朝だというのです。
なるほど合点がいきます。
ということは、本当の初詣は昨日からということです!
てなわけで本日、うちの氏神様にお参りしてきました。
封印されているだろう龍神様に感謝の気持ちを伝えました。
というか、私は2週間に一度はお参りしているので、神社参拝は私にとってはルーティーンなのです。だから初詣という概念はないのかもしれません(笑)。
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