2024年1月1日に発生した、能登半島地震で被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
私も福島県相馬市に住んでいるので、他人事ではありません。
被害の状況がX(旧ツイッター)で流れるたびに、胸が痛みます。
特に、倒壊した家屋の下敷きになった方からの直接の声に触れるたびに、涙が溢れそうになります。
私たちにできることはないのかと焦ってしまいます。
私たちが今できること。
まずは募金をすること。
次に交通状況や物流が整ったら、物資を送ること。
ボランティアの受け入れ体制が整ったら、ボランティア活動へ行く。
そのときそのとき出来ることを、粛々とやる。
これだけです。
まずは、直接行動に移せることをやりましょう。
次に、「祈ること」です。
私たちはどんどん心が優しくなっています。
なので、被災地の情報に触れると、必要以上に自分を傷つけてしまいます。
共感することはとても素晴らしいことですが、必要以上に共感してトラウマを植え付けてしまったら大変です。
でも共感するなと言われても共感してしまう。
むしろ共感すること自体は素晴らしいことなので、大切にしてほしいです。
では、どうすればいいのか?
その素晴らしい共感力を使って、祈りを捧げてください。
被災者の方の無事を祈ってください。
被災者の方を癒すために、祈ってください。
地震が起きてから、日本では悲しみの総量が多くなっています。
せっかく年始のおめでたい時期を悲しみで満たしたら、今年大変な一年になってしまいます。
なので私たちの役目は、日本中に漂う悲しみの感情を、祈りで浄化し、被災者を癒すのです。
宗教っぽいと嘲笑うならそれで結構です。
それよりも、悲しみがどんどん増えることの方が危険なのです。
これからも、悲しい情報がどんどん流れてくるでしょう。
その度に傷ついてしまいます。
しかし、傷つく前に祈りましょう。
これは、被災者を癒すためでもありますし、自分を守るためでもありますし、日本を良くするためでもあります。
悲しみを祈りに変えましょう。
私たちが今すぐ出来ることです。
ありがとうございました。