最近気づいたのですが、私は無意識に母の言うことを聞いてしまうクセがあるようです。
母は問題が起きたとき、自分で解決しようとしません。かならず誰かに助けを求めます。
そのほとんどが私に求めてきます。
私にとってそれが当たり前だったので気にしていなかったのですが、家系のことを勉強するうちに、「これ異常だぞ」と気づくようになりました。
そして、この母と私の関係が、家系のカルマによるものではないかと気づきました。
財産で争ったり没落した家系は、女が強くなると言います。これは、ご先祖さまがやらかした責任を、女性たちに負わせるためだそうです。
そして、その家系に生まれる男は弱くなるとも言います。
これはどうしてか。私の推察ですが、そういう家系の男は、母親を守るために生まれてくるのではないか?、ということです。
カルマが強い家系は、家系を途絶えさせなければなりません。なのに男が生まれるということは、後継のためではありません。ご先祖さまの責任を負わされた、女たちを守るために生まれてくるのです。
だから男は弱くなるのです。
家を発展させるわけでもなく、跡を継ぐわけでもない。母を守るために生まれてきたのです。
こう考えると、私がまるで母の操り人形のように従っていた理由がわかります。
私は母を守るためだけに生まれてきたボディーガードなのです。
そのことに気づいたとき、私の人生に苦しみが多い理由がわかりました。
そして、母が回収しなかったカルマを、私たち子どもたちに押しつけられていることに、腹が立ってきました。
日本は、諸外国と比べ殺人率が非常に少ないですが、家族間・親族間の殺人事件が極端に高いそうです。
この原因は、自身が背負うべきカルマを子どもに押しつけ、そのくせ親たちは偉そうにしていることにありそうです。
このままいけば、私も罪を犯すかもしれませんし、このブログを読んでいるあなたも他人事ではありません。
あなたは親から押しつけられた因縁はありますか?
もしくは、あなたが子どもに押しつけようとしてる因縁はありますか?
これを解決しない限り、いくら「日本人ファースト」と叫んでも日本は立ち直りません。
私たちは、親から何を背負わされ、何を次世代に背負わそうとしているのか。
よく考えていきましょう。
関連記事